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日本海イカ漁 18、19の両日一斉休漁 燃料高騰で窮状訴え (1/2ページ)
スルメイカ漁が最盛期を迎えている日本海側のイカ釣り漁船が、燃料の重油高騰で採算がとれずピンチに陥っている。「全国いか釣漁業協議会」の呼びかけで18、19の両日、一斉休漁して窮状をアピール、政府に燃料高騰分の補填(ほてん)などを求める。
一斉休漁に加わるのは島根県で110隻、鳥取県で133隻。兵庫県でも浜坂町漁協所属の7隻が加わるほか、他の漁協も休漁を検討しているという。
兵庫県香美町の但馬漁協所属の守山肇さん(68)は「出漁しても燃料代を引くと赤字の日がある」と顔を曇らせる。
兵庫県内では、漁船が使用する重油価格は平成17年4月ごろまでは1リットル60円前後で推移していたが、年々上昇。今年4月に98円だった価格が6月には一気に約120円となった。守山さんは「重油価格が1リットル100円を切らないと、漁師の生活は苦しい」と訴える。
鳥取県の境港の漁師(74)は「イカ漁から、燃料がそれほどかからないジャコ漁に乗り換えた。今年になってイカ釣り漁船を手放す人や、燃料費を抑えようと小型船に乗り換えるケースも出ている」と打ち明けた。

