ニュース:地方 RSS feed
岡山県立博物館で「閑谷学校関係資料」展 世界遺産登録目指し
国内最古の庶民学校「閑谷学校」(岡山県備前市)の文献や絵図などを紹介する特別企画「閑谷学校関係資料−世界遺産登録をめざして−」が、岡山市後楽園の県立博物館で開かれている。閑谷学校は江戸時代の郡代、津田永忠が手がけた土木遺産。昨年9月、県と関係4市町が世界遺産の「国内暫定リスト」の候補の一つとして文化庁に申請している。
閑谷学校の文庫には、教授資料や、生徒の学習に使われた書籍など約8000点が保存されており、うち約4000点が国の重要文化財に指定されている。
企画展では、中国・春秋時代の学者、孔子の教え(儒学)に関する説を集めた礼記(らいき)などの蔵書や、江戸期に教授や生徒が学校の説明に用いた絵図など国指定重要文化財約30点を紹介。24日午後2時から、同館の学芸員が展示資料の解説を行う。
6月8日まで。期間中、「古代吉備の世界−考古資料−」や「岡山の近世絵画」「備前・備中・備後の刀剣」などのテーマで展示会を同時開催している。入館料200円(65歳以上・中学以下無料)。月曜休館。