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福山城の遺構保存へ 市が駅前整備計画を見直し 広島

2008.7.17 03:03

 広島県福山市のJR福山駅前整備計画に伴い福山城外堀遺構が出土した問題で、同市は16日までに工事の内容を大幅に変更し、遺構の大半を保存する方針を固めた。17日に開かれる市議会全員協議会で正式に明らかにする。

 市は当初、駅南側に東西約80メートル、南北約90メートルにわたるマイカー用地下送迎場の建設を計画。駐車スペースが遺構と重なるため、ほとんどの遺構が撤去されるとみられていた。

 しかし、市民団体などが遺構の保存・活用を求める10万人分以上の署名を市側に提出。また、文化庁なども遺構の保存を求めていたため、当初計画の大幅な見直しを図ったとみられている。

 詳細な計画は今後、検討されるが、関係者らによると、送迎場スペースの位置を見直し、「御水門跡」と堀用の船を留め置いた「舟入状遺構」などの石垣を保存。地下ホールを造り、石垣を間近に見学できるようにする。

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