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エクセル世界大会へ 日本チャンプ、福山の専門校生・藤本さん
パソコンの実務能力を競う世界共通の資格認定試験「マイクロソフトオフィススペシャリスト」のエクセル部門で、広島県福山市の穴吹動物専門学校に通う藤本愛美さん(19)=同県東広島市=が日本チャンピオンになった。7月末から米・ハワイ州で始まる世界大会に出場することになっており、上位進出を目指して、練習に励んでいる。
試験は、米・マイクロソフト社のオフィスソフトをどれだけ使いこなせるかを証明する世界共通の資格認定制度。今年の世界大会にはアメリカ、ロシアなど約70カ国から代表が参加、エクセル、ワードの2部門に分かれ、7月31日から8月2日まで熱戦を繰り広げる。
藤本さんの挑戦した試験は学生を対象にしており、昨年11月から今年5月にかけてインターネット上で開催。50分以内にエクセルを使って各種表計算やデータ解析を進めていく。
スキルアップのためにと2月に受験した藤本さんは満点の1000点を獲得し、受験者約4700人の頂点に。15分以内で試験を終えたといい、指導教官の大元元巳さん(42)も「これだけの短時間で、しかも満点を取った生徒は見たことがない」と、藤本さんの技能に太鼓判を押す。
高校時代の授業でパソコンを始めた藤本さんは現在、動物の美容師、トリマーなどを養成する学科に在籍している。日本代表になったことについて「特別な練習はしていなかったので、日本代表になるとは思っていなかった」と驚いた様子。「処理能力を速めるため、ブラインドタッチをマスターしていたことがよかったのでは。世界では上位に食い込みたい」と笑顔で抱負を語った。