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救急搬送船「ももしま」配備、来月から運用 尾道市・百島
離島での救急搬送体制強化に向け、広島県尾道市は、常勤医のいない同市沖の百島(ももしま)から、救急患者を本土へ搬送するための専用船「ももしま」を配備した。
百島は、尾道の市街地から約5キロの瀬戸内海に浮かぶ人口約670人の離島。これまで、島に住む農業で、市と委託契約を結んだ旗手正守さん(87)が約36年間、所有する木造船で急患搬送を担ってきた。
しかし、旗手さんが高齢になったことから、市は後継者を募集するとともに、専用の搬送船を配備することに決め、今春、救急船を更新した同県大崎上島町から船を100万円で購入した。
ももしまは強化プラスチック製の10トンで患者も含め12人乗り。2人分のストレッチャーも備えている。今後、自動体外式除細動器(AED)も搭載する予定。百島南部の泊港に繋留して、6月1日から運用する。