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日露戦争、関東大震災…時代を映す「号外」展示 広島・尾道
広島県尾道市で発行された日露戦争時の号外など貴重な史料を集めた展示会が、同市土堂のおのみち街かど文化館で開かれており、市民らの関心を集めている。同市東久保町の市立中央図書館では13日から、関東大震災の際の号外を紹介する展示会を開くことにしており、主催者は「その時代のまちの様子も思い浮かべながら、号外を見てほしい」と話している。それぞれ25日まで。
展示会名は、日露戦争時が「日露戦争戦況着電アリ」、関東大震災が「帝都激震ヲ報ズ!!〜関東大震災時の号外」。
尾道の歴史、文化を研究する尾道学研究会と、市教委が主催した。市立中央図書館の収蔵品を昨年、整理していた際、日露戦争の戦況や、関東大震災を伝える号外約140枚が見つかり、このうち約110枚を一般公開することになった。
当時、尾道にあった複数の新聞社が発行したもので、明治37〜38年の日露戦争の号外は、多くがB5サイズほどの大きさ。このうちの1枚には、「旅順陥落」や「帝國萬歳 陸海軍萬歳」との見出しが記されている。
また、大正12年の関東大震災の号外は、「東京全市殆(ほとん)ど全滅」などと報じている。
日露戦争号外の展示会では、明治時代の地元紙の複製なども展示。同会は「いくつもの新聞社があったのは、それだけ尾道が栄えていた証拠」と指摘している。