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みんなで楽しむ紙芝居 ふくやま文学館で開催
「こどもの日」の5日、広島県福山市丸之内のふくやま文学館で、紙芝居の魅力を伝える「実演会」が行われ、会場は大勢の家族連れでにぎわった。
同館で開催中の、紙芝居を展示する特別展「紙芝居がやって来た」の関連行事。大阪府を中心に10年以上、紙芝居の魅力を伝え続けている同府箕面市教委、東生涯学習センター館長の杉山尚輝さん(42)を紙芝居師に招いて行った。
杉山さんは、大阪の子供や幼稚園教諭らによる手作り紙芝居のほか、かつて街頭で演じられた作品を実演した。シカにそそのかされて立ち上がった奈良の大仏が、周りの建物に頭をぶつける−という話や、「のっぺらぼう」の登場する怪談話などを身ぶり手ぶりを交えて熱演。紙芝居の台をたたいて、戸をたたく音を再現する場面もあり、子供らは熱心に見入っていた。
福山市内の小学6年、松本昇也君(11)は「大仏様の髪形が、実は頭をぶつけてできたコブだった、というのがおもしろい」と笑顔。杉山さんは「演じる者とお客さんが、一体になって楽しめる『相互作用』が、紙芝居の魅力です」と話していた。