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山梨から北海道へ 有害物質PCBの搬出スタート
山梨県内各事業所で保管する有害物質・ポリ塩化ビフェニール(PCB)を無害化するため、北海道室蘭市の処理施設に運ぶ作業が20日、始まった。
PCBは高圧トランス(変圧器)やコンデンサー(蓄電器)に使われていたが、昭和43年、北九州市の会社で食用油に混入、多くの中毒患者を出した「カネミ油症事件」が起きた。47年に製造中止となったが、当時の技術では処理できず各事業者が保管していた。
この日、漏れ防止型金属容器に入ったPCBは、中央市の日本通運甲府特輸事務所でトラックに乗せて出発、長野県のJR貨物南松本駅から鉄道輸送される。今年6月開業の同処理施設には長野、新潟両県を含む1道15県が平成27年3月まで順にPCBを運び込む。
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