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甲信越勢3校、そろってベスト16 春高バレー
甲信越勢3校、そろってベスト16−。“春高バレー”の愛称で親しまれている「コカ・コーラ杯第39回全国高校バレーボール選抜優勝大会」は22日、東京・国立代々木競技場で男女2回戦24試合が行われた。甲信越勢は山梨代表の男子・日本航空と長野代表男女の長野日大、東海大三が登場。日本航空は不来方(岩手)を2セットとも10点以下に抑え、2試合連続の圧勝劇を見せた。長野日大は祇園北(広島)とのフルセットを制し、東海大三は高松東(香川)をストレートで下した。23日は男女3回戦16試合が行われ、日本航空は前回優勝の東亜学園(東京)と激突。長野日大は姫路南(兵庫)、東海大三は優勝候補の九州文化学園(長崎)と戦う。
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■長野・東海大三、気合入れなおし圧勝
前日に国学院栃木との激しい接線を制して迎えた2回戦。「絶対に油断するな」。中山監督は昨年の秋田国体で敗れた相手への雪辱を果たし、浮ついた雰囲気の見えたチームに檄(げき)を飛ばした。
気持ちを入れ直した選手たちは、第1セット序盤から集中したプレーを披露。14−11から6連続得点を奪い、一気に高松東を突き放す。センター小平彩のクイックが次々と効果的に決まり、危なげなくセットを先取した。
第2セットも、中山監督から「止められてもいいから打ち続けろ」とハッパをかけられた小平彩が、第1セットに続き奮起。角度のあるクイックを打ち込み、大きくリードを広げる。主将の小平花、中村の両レフトも硬軟を織り交ぜたアタックで着実に加点。初出場で初戦を突破した高松東に大差をつけてストレート勝ちした。
▽女子2回戦
東海大三 225−160 高松東
(長野) 25−15 (香川)
○東海大三・中山真一監督「まだ歯車がかみ合っていないところがある。あとは心の問題。強い気持ちで明日に臨みたい」
○東海大三・小平花織主将「レシーブを人任せにしているところがある。気合を入れ直し、実力以上のものを発揮したい」
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■山梨・日本航空、30分で完勝
1回戦を圧勝で突破した日本航空。主将・金沢秀が「目標はもっと上。気を引き締めていこう」とチームを戒め、迎えた2回戦も、高さと速さを兼ね備えた攻撃で不来方を圧倒。1回戦に続き、わずか30分余りで完勝した。
第1セット、中国人留学生のセンター王が身長2メートルの高さを生かした速攻を次々と決め、序盤からリード。セッター北沢を中心にレシーブも冴(さ)えを見せ、エース金沢秀が着実に加点。難なくセットを先取する。
「出だしから緩めずに行け」。月岡監督から指示された第2セットも、王の速攻やブロックで6−3から6連続得点、一気に突き放す。王が後衛に回ってもレフト大塚が1枚ブロックで相手スパイクを止めるなど、個々の選手が実力を遺憾なく発揮した。
次戦は連覇を狙う東亜学園。金沢秀は「望んでいた通り」と力を込めた。
▽男子2回戦
日本航空 225−100 不来方
(山梨) 25−9 (岩手)
○日本航空・月岡裕二監督「どこに出しても恥ずかしくない練習をしてきた自信はある。明日は全力でぶつかりたい」
○日本航空・金沢秀幸主将「練習の成果がすべて出せたし、内容は満点。ここまで来たら一気にセンターコートを目指したい」
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■長野日大、白熱の好ゲーム制す
実力伯仲の両チームが繰り広げた白熱の好ゲーム。気まぐれな勝利の女神は、長野日大にほほえんだ。
第1セット、エース浅野が強烈なスパイクで先取点を奪い試合開始。その後は一進一退の攻防となるが、7−6の場面から、センター渡辺のブロックなどで4連続得点を奪うと、選手はコート中央で丸くなり、床をたたいて喜ぶパフォーマンス。着実に加点し、このセットを先取した。
勢いに乗りたい長野日大だが、第2セットは全く逆の展開に。序盤の接戦から抜け出したのは、祇園北だった。11−11から、レシーブの乱れなどで3連続失点。頼みの浅野も、スパイクがラインを割り、このセットを落とす。
午後7時を回って迎えた第3セット、18−15から渡辺の連続スパイクで5点差に広げ、最後はエース浅野が豪快なスパイクで、熱戦に終止符を打った。
▽男子2回戦
長野日大 225−181 祇園北
(長野) 19−25 (広島)
25−18
○長野日大・紅谷一人監督「心にすきがあるチームなので、この展開も想定内。少しでも長くコートにいたかったようだ」
○長野日大・堀内英司主将「大事なところでミスをしてしまった。『カリカリしないでいつも通りやろう』と話し合った」