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春の高校バレー山梨県大会決勝 日本航空、アベック優勝
「若さでアタック!春の高校バレー」の愛称で親しまれている「第39回全国高校バレーボール選抜優勝大会」への出場権をかけた山梨県大会(県バレーボール協会、産経新聞社など主催)の決勝戦が10日、山梨市民総合体育館で開かれた。男子は日本航空が甲府工を破り、6年連続6度目の出場。女子も日本航空が甲府商を下し5年連続5度目の出場を決めた。日本航空のアベック優勝は5年連続。
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≪戦評≫日本航空男子は金沢秀、大塚らを軸に速攻と高さのあるブロックで攻守に甲府工を圧倒し、レベルの高さを見せつけた。甲府工は第3セット、三井や深沢のスパイクで反撃したが、要所でミスが出て波に乗りきれず、日本航空の壁を打ち砕けなかった。
■兄弟そろって念願の夢舞台
日本航空男子は、主将でレフトの金沢秀幸と弟でライトの利樹が活躍。兄弟そろっての夢舞台への切符をつかんだ。
金沢兄弟は小学生のころに両親の影響でバレーボールを始めた。父親の昇さん(38)も母親のきみ枝さん(38)もバレー経験者。きみ枝さんは松商学園高(長野県)で、春高に出場したがベンチ入りは果たせなかった。きみ枝さんは「春高は高校生にとって夢舞台。兄弟そろってコートに立つ姿が見れるなんてうれしい」と話した。
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≪戦評≫ 日本航空女子はセッター広瀬が落ちついてボールを散らし、要所で樽岡、山本がスパイクを決め、安定したプレーで点差を広げた。甲府商は第3セット序盤、上野、深沢のスパイクで一時リードしたが、サーブミスからリズムを崩し、突き放された。
■初出場の広瀬、大一番で活躍
日本航空女子のセッター広瀬は、山梨県での公式戦はこの決勝戦が初出場だった。高校バレーの名門、八王子実践高(東京都)から転校したのは昨年6月。中学3年で痛めた腰が治らず、実家のある山梨県で治療に専念しながら春高出場を目指そうと決断したからだ。練習中に骨折した右手小指が治らないままでの決勝だったが、中村監督は「良いトス回しでアタッカーも打ちやすかった」と評価。広瀬は「春高に行くのが、支えてくれた人へのお礼だと思った」と笑顔を見せた。
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≪監督談話≫
■恥じない試合をしたい
日本航空男子・月岡裕二監督「1年生が多いのでハイーペースで練習してきた。春高では1戦ずつ、山梨の代表として恥じない試合をしたい」
■精度やスピード上げたい
日本航空女子・中村稔監督「サーブで崩してチャンスが来たら速攻、と練習してきたことがきちんと出せた。初戦1勝を目指し、精度やスピードを上げたい」
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▽男子決勝
日本航空 3 25−12 0 甲府工
25−16
25−16
(日本航空は6年連続6度目)
▽女子決勝
日本航空 3 25−13 0 甲府商
25−11
25−18
(日本航空は5年連続5度目)