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児童が伝統芸能「笹子追分人形芝居」披露
山梨県大月市の市立笹子小学校で3日、「笹の子文化祭」が開かれ、5年生男女7人が地元の伝統芸能「笹子追分人形芝居」を披露した。後継者不足のため追分人形芝居公演は珍しく、訪れた人は懐かしさを感じながら見入った。
出し物は歌舞伎で有名な「傾城(けいせい)阿波の鳴門」の巡礼歌の段。「ととさまの名は…」で知られ、生き別れになったお鶴が母親とは知らずにお弓と出会う名場面。児童は1カ月間、保存会の指導を受け、人形も手作りし、約15分にわたって上演した。
3人で1体を操作し、お弓の頭と右手を担当した小俣文乃さん(10)は「練習では重い首の振りが難しかったけれど、本番ではうまくできた」と振り返った。笹子追分人形保存会の天野茂仁会長(54)は「伝統芸能が引き継がれる第1歩になってくれればいい」と児童の初舞台に目を細めた。
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