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石川知事、5月19日にも辞表提出 静岡
静岡空港の完全開港の障害となっている反対派地権者の「立ち木」が除去されることを条件に、辞職表明した石川嘉延知事は27日の定例会見で、除去を確認後の5月19日にも辞表を提出すると明言した。辞表には、辞職期日を明示しないことも明らかにしたため、6月4日の空港開港日は知事としてテープカットすることになる。
県と地権者男性(49)=島田市湯日=は今月14日に行った協議で、5月17日までに立ち木を除去することで合意。石川知事は男性の要求を受け入れ、辞職を表明していた。
今後の計画について、石川知事は「5月17日の立ち木除去完了後、18日に測量し、航空法上の問題がないと県が確認すれば、翌19日に県議会議長あてに辞表を提出する」と述べた。
地権者が辞職期日は求めていないことから、辞表に期日を明示しないとした。このため、辞職は地方自治法に基づき、県会議長が辞表を受理して5日以内に選管に通知、50日以内に知事選が実施される見通し。辞職は届け出の30日後となり、任期中に空港開港日を迎えることになる。
石川知事は、会見で静岡空港建設について振り返り、「本来、投資的公共事業は法の規定の中で、さまざまな問題を克服していくのがベスト。残念ながら、今回は(建設する側に障害物の除去請求ができないという)航空法の一部に不備があったのではないかと感じている」などと指摘した。また、自らの辞職について、「実際の地方空港建設は静岡空港で打ち止めとなっており、静岡空港の問題だけで、今後、法改正が望めないことを予測して判断した。辞職と(立ち木)除去というイーブンな形で決着することになったことはやむを得ないと思っている」と語った。
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