[PR]
ニュース:地方 RSS feed
聖火リレー「出発地変更」妥当 長野
長野市の北京五輪聖火リレーの新たな出発地が長野県勤労者福祉センター跡地に決定した。善光寺がチベット問題などを理由に辞退してから3日後という慌ただしさだが、出発地の決定に関係者の胸に安堵(あんど)が広がる一方、リレー当日まで5日しかなく、実行委員会や県警は準備を急ぐ。
出発地辞退後の20日朝に本堂の柱や板戸で落書きが見つかった善光寺。この日の実行委員会に参加した若麻績享則(わかおみきょうそく)庶務部長は「代替地が早く決まってほしいという思いで今日まで来たのでほっとした。リレーがスムーズに進むことを祈っている」と安堵の表情。
参拝していた長野市の主婦、原悦子さん(70)は「地元にとっては、善光寺でトラブルがあると困る。落書きは残念だが、変更は良かった」と好意的に受け止める。また長野市役所にいた主婦(62)は「世界にアピールするには物足りない場所だけど、何かあってからでは遅い。妥当な判断」と話した。
センター跡地は、官庁街の県道沿いにある。新ルートでは跡地を出発した後、北上して信州大教育学部前の国道406号を通り、善光寺南側の大門交差点で旧ルートと合流する。
合流点までの距離は善光寺三門付近とほぼ同じで、最初のルートとほとんど変わらない。リレー走者数などに変更はないものの、会場準備や、警備態勢と交通規制の見直しは必要で、実行委と県警では本番に向けて準備を進める。委員会事務局の市教育委員会体育課の矢島孝一課長補佐も「万全の態勢で臨みたい」と気を引き締めていた。
[PR]
[PR]