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美浜原発1号機運転方針 11月までに判断 福井
関西電力の森詳介社長は7日、新年のあいさつで福井県庁を訪れ、西川一誠知事に対し平成22年に運転開始から40年を迎える美浜原発1号機(美浜町)について「(廃炉か継続かは)総合的に判断する」と伝えた。判断の時期については今年11月までに行うとの見通しを示した。
知事との懇談後に会見した森社長は「美浜1号機は平成22年11月28日に運転開始から40年を越える。1年前までに40年以降の運転方針を国へ提出しなければならないことを考えると、今年11月28日が(方針決定の)最終リミットとなる」と説明した。
判断は高経年化の技術評価、運転実績、環境への貢献、地元の意見などを基に行うとしたが、具体的な時期については「できるだけ早くとの思いがある」と述べるにとどまった。
美浜1号機は昭和45年11月に運転を開始し、日本原子力発電の敦賀1号機(敦賀市)とともに大阪万博に送電した施設。国内では運転開始から30年を経過した原発が高経年化プラントとされている。
森社長はこのほか、高浜原発3、4号機(高浜町)で予定しているプルサーマル計画に関連して「今年はプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料の製造と輸送に入る。燃料製造に伴い、社員を燃料メーカーの仏メロックス社に近く派遣し、品質管理を確認する」と語った。また平成22年度までに16〜18基の原子炉での実施を目指す電気事業者連合会(会長・森社長)のプルサーマルの目標について「着実に進めることを事業者各社で確認している。不退転の決意で取り組みたい」と話した。
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