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暴力行為増える−児童・生徒の問題行動調査 福井

2008.11.21 03:30

 福井県教委は20日、平成19年度の児童・生徒の問題行動についての調査結果を公表した。公立小中高校での暴力行為の発生件数が18年度を11件上回り、65件あったことを明らかにした。

 国立・私立を加えた件数は86件、児童・生徒1000人あたりの発生は0・9件で、全国平均の3・7件を下回り、全国で4番目に低いとしている。

 内訳は生徒同士のけんかなどの生徒間暴力が3件増の35件、器物損壊は8件増えて16件、教師への暴力も2件増の12件など。

 一方、いじめの認知件数は公立が2149件で1382件減。内訳は小学校1190件、中学校699件、高校258件、特別支援学校2件。

 これに国立、私立を加えた国公私立全体は2173件で1467件の減で、内訳は小学校1192件、中学校704件、高校269件、特別支援学校8件。1000人あたりの認知件数は21・9件となり、都道府県別で4番目に高かった。18年度は36・2件で2番目に高かった。

 いじめの内容は冷やかしが最も多く、仲間はずれなどがあった。近年問題化しているパソコンを使ったインターネットの掲示板書き込みや携帯電話などによるいやがらせは公立で79件あり、18年度の109件を下回った。

 認知件数について、県教委は教員が熱心な指導を行う一方、生徒児童と話しやすい環境づくりを行っているためとしている。

 自殺者は高校で1人あった。家庭内での悩みが原因で、いじめや虐待などが原因ではないとしている。

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