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福井・小浜市長選 松崎氏が無投票で初当選 財政再建第一に取り組み
任期満了に伴う小浜市長選は13日に告示され、無所属新人の前県議、松崎晃治さん(51)=同市小浜生玉=が無投票での初当選を決めた。同市長選が無投票となったのは平成12年以来。
この日午後5時の立候補届け出受け付け締め切りとともに無投票当選が決まった。松崎さんの事務所には当選直後から支持者らが集合。松崎さんは「みなさんの支持を受け、うれしい。責任の重さを感じています」とあいさつし、市政の課題として「事業見直しなど財政再建を第一に取り組みたい。(再開発ビルの)つばき回廊については、税金(投入)ではなく民間の力で再生できる方法を考えたい」と意気込みを語った。
松崎さんは農林水産業や地場産業の基盤強化を訴え、観光局の創設などの新しい観光戦略の構築などの公約を示した。また、同市が進めてきた「食のまちづくり」を評価し、「この取り組みを産業につなげ、市民生活に反映させたい」としており、原子力関係施設の誘致については「特に考えていない」としている。
同市では、NHKドラマ「ちりとてちん」の影響などで全国的に知名度を上げた。一方で、実質公債比率が約18%(平成19年度)と高く、歳入は交付税の削減などで減少の一途をたどるなど、財政は厳しい状況にある。また、管理運営会社が破(は)綻(たん)した「つばき回廊」の対応も大きな課題として残っている。