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県内路線価最高は福井駅前電車通り 16年ぶり下落に歯止め 

2008.7.2 02:48

 石川県の金沢国税局が1日に発表した平成20年の路線価は、最高路線価地点の福井市の駅前電車通り(同市中央1)で16年ぶりに下落に歯止めがかかった。JR福井駅前再開発の本格化が好材料となったため。しかし県内標準地の9割以上は依然として下落が続き、底打ちとはまだいえないようだ。

 路線価は相続税や贈与税の算定基準となる価格。標準宅地は3943地点で、平均額は1平方メートル当たり4万1000円、前年比4・7%の下落だった。15年連続の前年割れで、下落幅は前年より0・2ポイント拡大した。

 前年を上回った地点はゼロ。横ばいとなったのは379地点で全体の9・5%を占め、前年の横ばい地点の割合(8・6%)をやや上回った。

 最高額の福井税務署の駅前電車通りは1平方メートル当たり32万円で前年度と同額。平成5年から昨年まで前年割れが続いていた。今年は北陸新幹線福井駅部の完成が近づき、周辺再開発やホテル進出など、上昇要因が多かったとみられている。

 ほかの税務署の最高路線価地点と1平方メートル当たりの路線価、下落率は次の通り。

 敦賀税務署=本町通り(敦賀市本町2)9万2000円、7・1%▽武生=駅前通り(越前市府中1)8万3000円、6・7%▽小浜=はまかぜ通り(小浜市駅前町)6万6000円、8・3%▽大野=七間通り(大野市元町)5万5000円、8・3%▽三国=芦原・丸岡線通り(あわら市温泉1)6万5000円、8・5%。

 路線価は例年8月に公表されていたが、今年から1カ月早くなった。

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