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子供に科学の楽しさを サイエンス寺子屋スタート 福井
年々問題化する子供の理数離れを解消しようと、福井県が今年度から取り組む「ふくいサイエンス寺子屋」が21日、始まった。小学校の放課後子どもクラブやPTAが催す地域活動などに教員やOB、県職員らが「地域サイエンス博士」として参加し、実験などを交えて科学や生物などの出前講座を行う。
子供たちに科学や算数などを身近に感じてもらい、興味を高めようという試み。この日はあわら市立芦原小学校、福井市立鷹巣小・中学校と同市内の児童館の計3カ所で開催した。
芦原小ではPTAが授業参観を行った後、寺子屋を開催。児童と保護者約700人が参加し、7種類の科学ショーを楽しんだ。
液体窒素を使ったショーでは、水銀が凍る超低温の世界を紹介。風船を液体窒素を満たした容器に差し込むと空気が冷やされて体積が減るためしぼみ、取り出して暖めると再び膨らむ実験に児童から歓声があがった。
また、県工業技術センターは高速度撮影カメラを持ち込み、児童が風船を割る様子を撮影。超スローモーションで割れていく様子がプロジェクターに映しだされた。
今年度は化学、環境などを含む115講座が用意されており、公民館活動や児童館活動などへもサイエンス博士を派遣する。窓口は県教委義務教育課((電)0776・20・0575)。