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女性医師らの復職を支援 医師会館にセンターがオープン

2008.5.11 02:55

 〈福井〉出産や育児などで休職した女性医師や看護師の復職を支援する県の「ふくい女性医師支援センター」が10日、福井市大願寺の県医師会館内に開設された。

 県内の女性医師は平成18年末で247人で、全医師の14%。平成8年同期は164人で、女性医師の役割は年々重要性を増している。

 しかし育児休暇などで長期間現場を離れると、復職に不安を感じて引退する医師が少なくないという。西川一誠知事と医師会、医療機関との懇談会で支援の要望があがっていた。

 センターは県内の医療機関と協力し、復職の研修会などを開催する。また元県丹南保健所長の佐竹直子医師に専任コーディネーターを委嘱し相談を受ける。

 この日は開所式が医師会館で行われ、松田尚武・県医師会長が「産婦人科や小児科は女性医師が多いが、出産などで去る人も多い。育児と仕事の両立は業界の課題で、センターの役割に期待している」とあいさつ。1年の育休を経て職場復帰した経験のある福井大医学部付属病院の里見聡子医師(36)は「女性医師の望んでいた制度だと思います」と話していた。

 センターの相談窓口は平日午前9時から午後5時までで、専用電話((電)0776・24・5055)を設けている。専任コーディネーターの相談は木曜、土曜に行う。

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