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福井・勝山市 職員を停職6カ月 宿泊接待、業者は指名停止
勝山市は19日、コンサルタント業者から宿泊を伴う接待を受けた疑いがあるとして、建設部の主任級職員(56)を地方公務員法に基づき同日付で停職6カ月の懲戒処分とし、勝山署へ通報したと発表した。また業者への措置として中央設計技術研究所福井事務所(福井市)を3カ月の指名停止処分とした。
2月初旬に勝山市へ通報があり内部調査を進めていた。同市の調査では平成17年3月から昨年12月までの間、4回にわたって石川県の和倉温泉ほか、あわら市や若狭町の温泉旅館で宿泊付きで会食を行っていたという。職員はこのうちの1回で酒に酔って宿泊客に暴力をふるい、別の1回は病気休暇中だったという。
職員は自身の費用は支払ったとしているが、業者側は職員分を負担したとし、双方の言い分に食い違いがあるため市では警察の捜査に委ねることにした。
同社は上下水道などの設計や技術アドバイスを請け負うコンサルタント会社で、平成15年度から19年度にかけて行われた勝山市の入札を13回落札している。予定価格に対する落札率は70%台から90%台前半、落札価格は70万円台から1300万円台だったという。
同市では昨年6月に元建設部長が同市発注の土木工事を巡り収賄容疑で逮捕されており、山岸正裕市長は「職員倫理の指針を設けるなど信頼回復に努める。疑惑を徹底して解明し、病巣をなくしたい」といっそう厳しい綱紀粛正を図るとした。
処分では管理監督責任として市長、副市長、建設部長を減給10分の1(1月)、担当課長を同(3月)とした。