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福井県、梅酒特区を申請 免許取得条件緩和 農家の副産業振興
県は、特産の福井梅の生産農家などが市販用の梅酒を製造できるように、梅酒の製造免許取得の条件を緩和する構造改革特区を内閣府へ申請した。農家の副産業を振興するとともに、県ブランドの新しい商品開発を育成する考えだ。
旧三方町(若狭町)を中心とする福井梅の生産農家の多くは自家用の梅酒を製造しているが、市販用リキュール類の製造免許は最低で年間6キロリットルを製造しなければ取得できない。梅酒の製造条件を緩和することで、家庭でつくる多種の福井の梅酒を市販できるようになる。
県内では暖流が流れる日本海と三方五湖に囲まれた旧三方町を中心に約170年にわたって梅が生産され、栽培面積は平成12年に約518ヘクタール(全国9位)に達している。
今後、関係省庁が内容を検討する。国の構造改革特別区域推進本部の決定は来年2月ごろだという。