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【続・民主党解剖】政権前夜(6)「わが世の春」待つ日教組 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:民主党解剖
教員は政治力
「静岡県知事選で、私どもが推薦した川勝平太さんに、皆さんがご指導いただいたおかげで勝利をつかみ取ることができました」
7月6日、東京・永田町で開かれた日教組大会。民主党代表、鳩山由紀夫は日教組出身の参院議員会長、輿石東(こしいし・あずま)らとともに出席し、前日の静岡県知事選での支援に深く頭を下げた。
静岡県知事選では、輿石が7月1日に静岡入りし、県教組の全面支援を取り付けていた。公立学校教員の政治的行為は法令で厳しく制限されているが、輿石は意に介さず、大会でいつもの持論を展開した。
「政治を抜きに教育はない。教育を語るとき政治を語らなければならない」
民主党は、有力な支持組織を連合のほかに持っていない。そして、頼りの連合の中でも「選挙に強いのは自治労と日教組」(UIゼンセン同盟幹部)だ。
日教組は昭和22年に連合国軍総司令部(GHQ)の意向で設置されて以降、ずっと政治闘争を繰り返してきた。そのエネルギーはいま、民主党政権実現のために傾けられている。
輿石がかつて委員長を務めた山梨県教組「30年史」にはこう書かれている。
《国会議員を送り出せる山教組という、自らの戦いによって勝ち取った大きな「政治力」は、つぎには、山教組と協働しうる県知事を当選させ、県議選に大きな力を発揮してきた》
代表代行、小沢一郎は7月25日、山教組の政治団体の勉強会で、早くも来年の参院選後の輿石のポストを“予言”してみせた。
「本人が嫌だと言わない限り、参院議長という名誉ある地位が待っている」
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