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【小沢辞任】まだ早い「さらば、小沢一郎」 乾正人政治部長 (2/4ページ)
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国会での議論が嫌い、というのは、国民や敵対勢力とじっくり対話して説得する自信がないことの裏返しでもある。西松事件では、鳩山由紀夫幹事長から「もっと説明責任を果たしてほしい」と迫られても応じなかった。党幹部さえ納得させられないのに、国民を説得できるはずはない。
たとえ、建前ではあっても、違う考えや立場の議員が国会での論議を通じて妥協点を探るのが議会制民主主義の原点だ。参院での野党優位を利用した小沢流の「なんでも反対」の国会運営は、政局的には意味があっても国民生活には迷惑でしかなかった。
自らの公設秘書を逮捕した検察はむろん、新聞やテレビに対する不信感も相当なものだ。11日の会見では、(1)メディアの批判の矛先が自分に向いた(2)報道の結果として党内が不安定になった(3)挙党一致で衆院選を戦うため自ら身を引く−との論法で辞任の理由を語った。自分は何も悪くないのに、メディアの報道はひどすぎる、というわけだ。そこには、西松事件への反省のかけらもない。
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