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渡辺元行革相離党…3つの「?」 「ピエロ」か「英断」か (1/3ページ)
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自民党の渡辺喜美元行革担当相(56)=衆院栃木3区、当選4回=が13日、同党を離党した。自民党からは「離党する、すると騒ぎ、うんざりしていた。やっと出ていってすっきりした」(幹部)と反発の声があがるが、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査では「首相にふさわしい政治家」として、麻生太郎首相を抜いて3位に躍り出た。渡辺氏はなぜ今、単独離党したのか、狙いは? 広がりは? 渡辺離党の3つの「?」を検証した。(加納宏幸、岡田浩明)
■なぜ今?
13日午後、国会内で記者会見した渡辺氏は離党声明を読み上げた。
「私が麻生総裁あてに出した7つの提言が黙殺ないし否定された。とりわけ首相が、天下り公認政令の撤回を明確に否定したことで、麻生内閣が霞が関守旧派の代弁者であることが露呈した」
渡辺氏はもともと昨年12月24日、民主党提出の衆院解散要求決議案に賛成し、自民党の処分を受けた上で離党することを考えていた。だが、自民党執行部が下したのは戒告という軽い処分だったため「肩すかし」(渡辺氏)に。昨年末、麻生内閣が公務員の天下りあっせんを容認する政令を閣議決定したことが、離党の大義名分となった。
「選挙を前にタイタニックから逃げた」(自民党閣僚経験者)との見方もある。友人だった金子一義国土交通相は13日の記者会見で「自民党が選挙で負けると思ったのだろう。けしからん男だ」と批判した。
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