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【次期衆院選 早読みマニュアル】(5)ちょっと早まってしまった感のある引退表明…(相次いだ大物引退表明) (1/3ページ)
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次期衆院選を展望するために、「早読みマニュアル」と題して、衆院選に関連した選挙データをお届けする。
第5回目は、引退議員たちの話。
先送りされた次期衆院選。この「余波」が、永田町でいくつかの舞台を作った。
従来の衆院選とはちょっと異なる「風景」が演出されたのが、平成20年9月から10月の騒動だ。それは大物「先生」たちの引退表明ラッシュだった。
最も注目されたのは小泉純一郎元首相の引退表明。日本列島に衝撃が走った。
自民党の支部役員会で引退表明したのは平成20年9月25日。
「もう首相をやったので十分だ」「役割は済んだ」などと語った上で、次男の進次郎氏の名前を挙げて「私も初出馬したのは27歳だった」と後継指名した。2日後の地元支援者たちとの会合では「親ばかぶりをご容赦いただきたい」とも語って、世襲に理解を求めて話題になった。
世界的な景気後退局面に入り、小泉構造改革の評価が問われる局面が続く中での引退表明は、「タイミングも象徴的」ともいえるが、国民の幅広い層から人気を集め、既成勢力と戦う姿勢が今後とも日本の政治に求められているのも確実。この20年の間に、雨後の竹の子のように林立した歴代首相の中で、唯一、「一時代を画した」という形容詞がふさわしいのは確かだ。
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