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【次期衆院選 早読みマニュアル】(3)そこで公明党の話も大切で…(勝敗ラインの話) (1/3ページ)
このニュースのトピックス:自民党
次期衆院選を展望するために、「早読みマニュアル」と題して、衆院選に関連したデータをお届けする。
第3回目は、選挙区と比例代表を加えた獲得議席「総数」の話。これは与野党の「勝敗ライン」とも関係する。

マニュアル(1)と(2)で選挙区と、比例代表の数字の見方の基本をみてきた。
今回は選挙区と比例代表を合わせた与野党の獲得議席の話。これが、自民党と民主党、どちらが政権を取るかを決める。
グラフを見てみよう。
マニュアル(1)でみたように、すべてを決めるのは衆院の「過半数」である241議席をどちらが取るかだ。「過半数」というのは、衆院本会議で、すべての法案を可決するのに必要な議席数だ。
この上に「安定多数」と「絶対安定多数」という数字がある。
「過半数」よりも「安定多数」、「安定多数」より「絶対安定多数」の方が、与党にとっては、国会運営が楽になる。そのため、「過半数」だけで足りず、より多くの議席を欲しがる。
衆院には17の常任委員会があり、その委員数は衆院選での獲得議席に比例して配分される。
そこで「安定多数」とは、すべて常任委員会で委員の半数(過半数でなく)を確保して、なおかつ、委員会採決の際に可否同数の場合に採決権を持つ「委員長」ポストをすべて与党側で出すのに必要な議席数だ。これが252議席。
その上を行く「絶対安定多数」とは、さらに議会運営が与党ペースになる数という意味。
全ての常任委員会で委員の「過半数」を確保して、委員長裁決に頼らずに法案を委員会で可決させることができる数字で、それが269議席となる。
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