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渡辺喜美氏「怪気炎」 反麻生から政界再編へ 党内の支持は? (1/2ページ)
麻生内閣の支持率急落を尻目に、自民党の渡辺喜美元行政改革担当相のボルテージは上がる一方だ。公務員制度改革から始まった麻生太郎首相への批判は平成20年度第2次補正予算編成、倒閣発言と続き、ここにきて新党結成にも言及、軸足が「反麻生」から「政界再編」に移りつつある。ただ、過激な発言に距離を置く議員も少なくなく、「単騎」でひたすら走るのか、勢力を広げられるのか、政治家としての力量が試されるときにきている。
8日夕、都内で開いた自らのパーティーで渡辺氏は、800人の支持者を前に「頭の体操」と断った上で新党結成のシミュレーションを示すと、最後には「自身の姿」のようにこう力説した。
「裸一貫型はインパクトはあるし、大きく化ける可能性がある。覚悟だけでできる」
「麻生批判」があからさまになったのは、塩崎恭久元官房長官ら24人で結成した「速やかな政策実現を求める有志議員の会」が11月21日、2次補正予算案の今国会提出を政府に求めたころからだ。
「(参加すれば)倒閣運動とみられる。いいのか」と念を押したものの、メンバーから「渡辺さんの味を出せばいい」と容認され、メディアを通じて世論を喚起する手法で政権批判を重ねてきた。首相が2次補正案の提出見送りを決めると、「選挙はやらない、景気対策は先送り。『なんじゃこりゃ』という感じだ」と語気を荒らげた。
今月には、6日に町村信孝前官房長官から「他人の弱みに付け込んで足を引っ張るのは、まともな大人のやることではない。どんどん逃げてもらいたい」と批判されると、7日のフジテレビ「新報道2001」で「そういう声が大合唱になれば(離党の)可能性もある。倒閣運動をやるときは腹をくくる」と応じた。出演後には「今国会で衆院を解散し、1月中に『危機管理内閣』を作ればいい」とも言い切った。





