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内閣支持率30%切る 自民に反麻生連合の兆し (1/2ページ)

2008.12.1 22:28

 産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で内閣支持率が急落し、「どちらが首相にふさわしいか」でも、民主党の小沢一郎代表が麻生太郎首相を上回ったことで、政府・与党には1日、衝撃が走った。自民党4役の1人からは政権交代について「だんだんリアリティーが出てきたな」との声が漏れ、首相に批判的な同党議員からは「反麻生連合」をほのめかす発言が飛び出し、党内はきな臭くなってきた。野党側は「内閣はきりもみ状態に入った」(山岡賢次民主党国対委員長)と勢いづいている。

 ■打つ手なし…

 自民党の細田博之幹事長は1日昼、国会内での政府自民党協議で「支持率に一喜一憂しません」と淡々と語った。

 「“一喜”したことがありましたっけ?」

 出席したある幹部は思わずこう突っ込みを入れたくなったが、ようやくその言葉を飲み込んだ。

 細田氏は同日夕の党役員会でも「政策を実現すれば理解は得られる。党は結束して内閣を支えよう」と、首相を前に呼びかけ、出席者らは同調したが、表情は冴えなかった。

 自民党では「麻生氏では選挙をは戦えないと党内の7、8割の議員は思っている」(ベテラン)との弱気の見方が広がる。相次ぐ首相の失言に「言動がブレ過ぎだ」との不満もある。町村派幹部は「しんどい。このままでは(支持率が1ケタになった)森喜朗首相の時と同じになる」と語った。

 公明党も危機感は同様だ。ある幹部は「こんなに下がるとは…。でも打つ手なしだ」とポツリ。同党は麻生政権成立の立役者だっただけに、別の幹部は「サクラが咲くころには支持率が上がると期待する」とだけ語った。

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