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【集う】中国人民解放軍佐官級訪日団歓迎レセプション

2008.10.27 08:10
このニュースのトピックス四川大地震
紹介を受ける訪日団メンバー(緑川真実撮影)紹介を受ける訪日団メンバー(緑川真実撮影)

17日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ

 2001年に始まった笹川平和財団など主催の日中間の現役佐官級の相互訪問研修プログラムも8年目。これまで日中双方で8回ずつ、日本側は約90人、中国側約180人が相互訪問した。

 今回の訪日団は21人。曹徳信・上級大佐(南京軍区)は「日本に来るのは初めて。日本の防衛について学び、模範にできるものは取り入れたい」と話す。やはり「日本は初めて」という鄒風亭・上級大佐(済南軍区)は「日中両国は隣同士だが、知らない部分が多いと思う。相互理解を進めていきたい」と語るなど、参加者は意欲的だ。

 代表団団長で中国国防省新聞事務局副局長の黄雪平・上級大佐は中国四川大地震について言及し、「日本はいち早く支援をしてくれた。日本の善意ある行動が中国人の感動を呼び、日中友好は深まった。同様に、防衛交流も非常によい試みで、さまざまな貢献をしてきた」と評価する。

 レセプションには8月1日まで防衛大臣を務めた石破茂農林水産大臣も駆けつけ、乾杯の音頭をとった。

 「6年前、防衛庁長官として訪中し、当時の国防相らと茅台酒70杯を飲んだことは忘れられない思い出だ」と笑わせた。また、佐官級交流について「憲法や防衛法など日本の防衛についての考え方、施設や装備、オペレーションなど、機密以外はできる限りみてもらうようにしている。本当の議論をしてこそ真の交流であり、信頼関係ができる」などと激励した。

 昨年参加した陸上自衛隊の大江健太郎2佐は「中国東北部を中心に視察した。本や新聞で知っていても、体験に裏打ちされた経験は貴重だ」などと意義を強調。今年7月に訪中した山口俊太郎3佐は「中国は初めて。予想以上に高層ビルがたくさん建っており、人も多かったのが新鮮な驚き。また中国側の歓迎の熱意が伝わってきた」などと語った。

 日中両国の制服姿が目立つなか、会場には和気藹々(あいあい)とした雰囲気が流れていた。(相馬勝)

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紹介を受ける訪日団メンバー(緑川真実撮影)
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