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民主代表選 野田氏 出馬へ調整 中堅、若手から主戦論

2008.8.20 00:33
このニュースのトピックス国会

 民主党の野田佳彦(よしひこ)広報委員長(51)が、小沢一郎代表(66)の任期満了に伴う党代表選に立候補する方向で最終調整に入ったことが19日、明らかになった。出馬が決まれば、小沢氏との間で一騎打ちとなりそうだ。9月8日の告示から臨時党大会で投開票が行われる同21日までの2週間にわたって、約27万人の党員・サポーターも参加して選挙戦が行われる。

 野田氏は19日、党本部で記者団に対し、小沢代表の無投票3選は望ましくないとの認識を示したうえで、自らの出馬について「まだ時間はある。しかるべき時に決めたい」と述べた。だが、野田氏はこの日、野田グループ(花斉会)のメンバーら複数の同党国会議員と、出馬に向けた意見交換を行った。野田グループにも慎重論のメンバーもいることから、野田氏は協議を急ぎ、週内にも対応を決断する見通しだ。

 野田氏に対しては、小沢氏の無投票3選への抵抗感を持つ野田グループ、前原誠司副代表を中心とするグループの中堅・若手議員などから「立候補して代表選挙を実現し、民主党のマニフェスト(政権公約)に基づく政策や主張を有権者に知ってもらうべきだ」との意見が寄せられていた。

 野田氏らは当初、元代表の岡田克也副代表の出馬を模索したが、岡田氏は7月30日に不出馬を事実上表明。前原氏も8月6日に立候補しない考えを明らかにした。野田氏とは別に出馬を検討していた前原グループの枝野幸男元政調会長は今後、野田氏支持に回る可能性もある。

 野田氏は衆院当選4回。平成14年9月の代表選に若手のリーダー格として立候補し、鳩山由紀夫幹事長、菅直人代表代行、横路孝弘衆院副議長らと戦った経験がある。

 一方、小沢氏は菅、鳩山、横路、旧民社各グループなどの支持を集めており、3選は揺るがない情勢で、野田氏が出馬すれば小沢氏支持陣営からは「代表選より衆院選の準備に専念すべきだ」(ベテラン)との反発も出そうだ。

 お盆期間中に代表選への対応を考えるとしてきた小沢氏は19日の記者会見で「まだ(告示まで)20日以上ある。まだ毎日暑いし、もうちょっと涼しくなってから、どうするか決める」と語った。

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