自民党の与謝野馨前官房長官は15日、都内のホテルで講演し、「法人税、所得税は増税できないので、どうしても消費税に話が行ってしまう」と述べ、消費税率引き上げは不可避との考えを強調した。その上で、夏以降の税制抜本改革論議について「社会保障費に全部還元しなければ消費税引き上げは通用しない。消費税は5%上げると12兆5000億円規模だ。これをお願いできるか自民党にとって正念場の議論になる」との見通しを示した。