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【町村官房長官記者会見(2)】「民主党幹事長の批判は低次元」(12日午後) (1/2ページ)
【地球温暖化対策】
−−先日、官房長官は札幌での講演で、地球温暖化に対する「福田ビジョン」を来月半ばころまでには首相に発表していただければといったが、その中で2050年の長期目標について、今のところどういうイメージか
「いろいろ検討しているとしか今の時点では申し上げられません」
−−温室効果ガスのビジョンだが、これを打ち出す意義と狙いを改めて聞かせてほしい
「まあサミットの最大のテーマである地球温暖化問題。これについて昨年はハイリゲンダムサミット(主要国首脳会議)では安倍(晋三前)首相が『クールアース50』という形で2050年に半減というひとつの大きな構想、方向性を出した。まあ、それが基調になってサミットは成功し、まとめることができたというひとつの重要なステップを踏んだわけですね。そして今年の1月にはダボス(会議、世界経済フォーラム年次総会)で福田首相がさらに突っ込んだ形でのさまざまな提案をされました。技術開発の重要性であるとか、資金協力でありますとか、あるいはセクター別アプローチの主張でありますとかですね。そういうものに一歩一歩積み重ねてきているわけでありまして、1カ月、7月7日からサミットが始まるときに、その少し前にやっぱりこの問題について、いくつかの点でやっぱり日本側の国の主張というものを、明確にしておく必要があるであろうという判断の上に立って、そのうちのひとつが世界全体の目標に対応した形で日本の2050年の目標をどこにするのかということを、示していくことに意義があるんだろうなと、こう考えているわけであります。中には2020年なり30年なりでも、中期目標もという話も論調などでは見られることだが、これはまさに来年の年末、具体の数字をめぐっての最後のせめぎ合いといいましょうか、交渉になる事項ですから。それを今の時点とか、この年内に言うということは、私は多分、あまりにも時期尚早で、ありえないだろうと思っておりまして、もう少し交渉が煮詰まり、いろんな国の参加状態だってまだ分からないわけですから。そうしたものを見極め、あるいは発展途上国の位置づけなりが新しいフレームワークの中でどうなるかといったようなことを見極めたところから、またいろいろな議論、交渉が始まっていくんだろうと思っております」