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古賀、谷垣両派きょう合流 自民第3派閥 苦難の船出 (1/2ページ)
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故池田勇人元首相が創設した「宏池会」の流れをくむ自民党の古賀派(46人)、谷垣派(15人)は13日、都内のホテルで合同パーティーを開き、8年ぶりに合流する。会長には古賀誠選対委員長が就任。総勢61人で町村派(86人)、津島派(69人)に次ぐ第3派閥となり影響力が強まることは確実だ。ただ、派内には「ポスト福田」候補の麻生太郎前幹事長や与謝野馨前官房長官と近いグループなどが混在し、不協和音は絶えない。2年前の総裁選に出馬した谷垣禎一政調会長を推す声は乏しく、実態は古賀派による谷垣派の吸収合併といえそうだ。(水内茂幸)
古賀、谷垣両派が合流を最終確認したのは7日夜、都内の料亭で開かれた両派幹部会だった。古賀氏は満面の笑みを浮かべ、「元のさやに戻れて本当によかった」とあいさつし、両派幹部は拍手を送った。
しかし、NO・2の代表世話人に就任する谷垣氏はあいさつもせず、ひたすら出席者に酌をして回るばかり。ある谷垣派幹部は「これでは吸収合併じゃないか…」と嘆いた。
新派閥の役員人事は、古賀、谷垣両派の均衡を取ったこともあり、会長、代表世話人、会長代行、名誉会長、常任顧問2人、副会長7人、事務総長…と役職が続き役員だけで計24人の大所帯となる。ある幹部は「次期衆院選を見据えた布陣だ」と説明するが、派内が一枚岩でない証左といえる。実質的には古賀氏と谷垣派会長代行の川崎二郎元厚労相の「古賀−川崎体制」による運営となるとの見方が強い。