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【世論調査の迷宮】(4)ガソリンとテロ、こんなに違う「再議決」評価 (1/5ページ)
「世論調査の迷宮 こんな数字もあるんです」
第4回 「お手柔らかに、の真意はどこに?」
産経新聞が定期的に実施している全国世論調査。内閣支持率や、その時々の政治、経済などのテーマについて有権者の声を調査し、報道しています。その中には、ちょっと不思議で、なるほど納得というデータも隠れています。4回に分けて「世論調査の迷宮 こんな数字もあるんです」をお届けしています。(政治部 金子聡)
最終回の第4回は、強気な政治運営と、優しい政治運営の違いを、有権者がどのように判断して、どちらを支持しているか、というテーマです。
産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が4月に実施した世論調査では、このテーマに関連して、いくつかの質問をしました。
最初は「再議決」という手法についてです。
衆院の構成は与党が多く、参院では、民主党など野党が多いー。これが「ねじれ国会」です。政府与党が衆院で法律案を可決しても、野党が参院で否決してしまうため、なかなか物事は進みません。政府与党からすると法案審議が「停滞する」ということになりますし、民主党は「これこそ民意だ」と反論するでしょう。
このねじれ国会で唯一使える「武器」が、「再議決」です。法案を参院で否決されても、衆院でもう一度、3分の2以上の賛成で再び可決すれば、法案を成立させることができる、という憲法で定められた立派な手法です。ただ、過去にあまり使われたことがないので、乱発すると「与党横暴」と映りますし、使わないと「しっかりしろ」となります。
慣習を積み上げてルール作りをしてきた国会運営だけに、この異常事態に対応できないのは当然かもしれません。政府与党も野党側も悩ましいですね。
この「再議決」についての賛否の世論調査は、すでに産経新聞で報道していますが、実は、調査のたびに揺れ動く微妙なテーマなのです。
ガソリン税の暫定税率に関わる再議決に対する世論の評価はどうだったでしょうか。4月4、5日段階で実施した調査結果はこんな感じでした。
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