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【ムルアカ ニッポンを聞く】 ゲスト・公明党 太田昭宏代表 (2/2ページ)
ムルアカ 日本の選手は五輪を機に中国をよく見て環境問題の現状を詳しく知りたいという人もいます。中国は彼らのことを考えて国を安定させてほしいと思います。ところで、多くの人が道路特定財源問題を心配しています。私は神奈川県西部に住んでいますが、みんな移動に車を使っています。高いガソリンで国に協力したくとも、家計を考えると不可能に近い。
太田 ガソリンの(暫定税率によるかさ上げ分の)25円をどうするかに論議が集中していて、本質とずれていると思います。道路特定財源は、現実には都市整備や国土整備の財源になっている。社会資本整備は国の(仕事の)基本。道路は経済活性化と生活インフラの2つの側面があり、勢いのある国づくりのためにも、安心と安全の生活のためにも大切なものです。当然、安全を確保しつつ少しでも安く作り、ムダをなくす。そのためにわれわれは暫定税率を維持し、大変申し訳ないけど、これからの日本に使わせていただくという姿勢です。
ムルアカ 確かに21世紀は日本がもう1回世界を驚かす必要があります。でも一方で国民は財布の中に金がなく、ガソリンが入れられない。もうちょっと「薄く長く」税金をとる方式がないのでしょうか。小泉(純一郎)内閣時代から改革、改革とすすめてきましたが、本当に改革できたのでしょうか。不安なことばかりで言葉だけが踊っているといいたくなります。最後に衆議院の解散ですが、ズバリいつでしょうか。
太田 小泉さんが総理のときに、私は「構造改革というけど政治より世の中の方が早く構造変化している。それにどう素早く対応できるかが政治に求められている」と申し上げました。グローバリゼーション、少子高齢化という構造変化を政治がどう感じ取れるか。政局で動くのではなく、この国をどうするのかという意識で政治に取り組まないといけない。公明党としては、庶民や中小企業、地域で困っている人の側に立って考える姿勢を堅持し、実績をみていただく選挙にしたい。解散総選挙は秋以降と私はいっています。9月だと(前回選挙から)ちょうど3年たつ。正確な時期は政治が動いているので分かりませんが。
ムルアカ ポスト福田を考えるより、まず日本をどうするかが大事ということですね。今日はありがとうございました。
《おおた・あきひろ》昭和46年京大工学部大学院修士課程修了。大学では相撲部主将を務める。公明新聞記者を経て、平成5年衆議院選挙で旧東京9区から初当選(現在当選5回)。公明党幹事長代行などを経て、18年9月から代表。62歳。愛知県出身。





