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【世論調査の迷宮】(1)「人物評価」と「政治家評価」は、これだけ違う? (1/5ページ)
「世論調査の迷宮 こんな数字もあるんです」
第1回 「人物評価」と「政治家評価」は、これだけ違う?
産経新聞が定期的に実施している全国世論調査。内閣支持率や、その時々の政治、経済などのテーマについて有権者の声を調査し、報道しています。ただ、膨大なデータの中には、新聞やWEBでお届けできなかったデータもあります。その中には、ちょっと不思議で、なるほど納得というデータも隠れています。(政治部 金子聡)
4回に分けて、「世論調査の迷宮 こんな数字もあるんです」をお届けします。
第1回目は「支持率が、どんどん下がる福田康夫首相。人物としての「福田康夫」の評判もきっと悪いんでしょうけど…」です。
産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が実施した合同世論調査では、福田内閣に対する支持率が、内閣発足から順次下がっています。昨年9月に誕生したばかりの福田内閣ですが、次々と問題が出てきて、その処理の仕方が今ひとつだったり、参院を野党に握られているから、何もかもがすんなり進まなかったりと、混迷を極めています。今後も、簡単には支持率は上昇しそうもない雰囲気です。
どんな数字だったでしょうか?

支持率調査は福田内閣が誕生した昨年9月から、すでに5回実施しました。最初の昨年9月の福田内閣発足直後には、支持率は55%ありました。ところが、あっという間に、4月の調査では、23%まで下落しました。
内閣発足直後は、一般的に「ご祝儀」と言われ、高い支持率を記録するものですが、それにしても、もう少し、この「ご祝儀期間」が長くても良かったかもしれませんね。
「福田内閣が世論から支持されていない」という言い方をすると、固い表現ですが、言ってしまえば「いやだ」というのが支持率と反対の「不支持率」。福田内閣は、この不支持率が6割近くにも達しているのも特徴です。
政治家・福田康夫、そして福田政権の評判はかなり悪いようですね。
ところが、意外な数字がありました。福田政権への評価を尋ねる質問の中で、項目の一つとして、「人柄」を掲げて、「人柄を評価しますか」「人柄は評価しませんか」と有権者の声を聞いてみました。支持率下落の中、答えは当然「評価しない」ばっかりだったと思いきや…。
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