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【単刀直言】森喜朗元首相 サミットは「オール・フォー・ワン」で チャンスがあれば内閣改造を 福田イズムで乗り切るべき (3/4ページ)
しかも福田さんは議員生活18年間をずっと外交一筋でやってきた人ですよ。この前会ったら「私は一番大事な外交の話で手足を縛られている」とこぼしてたな。むしろ小沢さんが官邸に行って「頑張れ」と言ったら民主党の評価も上がるんじゃないかな。ラグビーの「ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワン」の精神だよね。選挙で激しく戦っても「ノーサイド」で国民のために協力してしっかりとやる。それができないから民主党は「烏(う)合(ごう)の衆」と言われるんだ。
参院は民主党が審議に応じず、まるで「国会ジャック」だよね。このままいけば、民主党はガソリンに絡んで福田さんに問責決議をぶつけてくるだろう。でも法的拘束力はないんだよ。無視すればいい。衆院で信任決議をやってもいい。衆院の民意は与党にあるんだから、国家国民のため憲法で保障された再議決を淡々とやっていくしかない。
■福田イズムを出すべき
僕は国会の会期延長なんて必要ないと思っているんですよ。多少の法案は残っても仕方がない。国民のためによかれと思って政府が出した法案の審議をやらせないのは、国民に対する挑戦じゃないですか。
小沢さんは衆院を解散に追い込みたいんだろうけど、僕は限りなく来年9月の任期満了近くまで引っ張ればいいと思っている。すぐに解散がないとなると民主党にも自戒の念が生まれ、色々な不満や正論が出てくるんじゃないかな。そうなれば政界再編になっても不思議じゃないよ。
それに福田さんは早く手作りの内閣を作って福田イズムを打ち出すべきだ。安倍晋三前首相の内閣を引き継いだわけだから気の毒だよ。いま考えれば1月に内閣改造をやっておくべきだった。僕は「国会召集を1週間延ばしても改造すべきだ」と言ったんだけど、福田さんは「日程がなくて」とあきらめたんだ。