新人5人が争った3月の熊本県知事選で初当選した蒲島郁夫新知事(61)が16日午前、初登庁した。財政再建や水俣病対策など課題が山積しており、政治学者として培った経験をどう生かすか注目される。
蒲島氏は自民党の出馬要請を受けて立候補。選挙戦は自民党議員らの全面支援を受けたが「県民党」を掲げ幅広い支持を獲得、民主党推薦候補らに圧勝した。
蒲島知事は、計画から40年以上たった今も本体工事に着工していない川辺川ダム建設問題では賛否を保留しており、9月議会で態度を表明する方針だ。