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衆参、白川日銀総裁に同意 渡辺副総裁は参院が不同意 (1/2ページ)
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参院は9日午前の本会議で、政府提示の日銀正副総裁人事案を採決し、白川方明副総裁の総裁昇格案は、共産党を除く各党の賛成多数で同意された。前財務省財務官の渡辺博史一橋大大学院教授の副総裁起用案は民主、共産、社民各党の反対多数で不同意となった。
日銀正副総裁人事案は、同日午後の衆院本会議では、どちらも同意された。これを受けて、政府は白川氏を同日中に第30代総裁に任命し、戦後初の総裁空席の異常事態は約3週間ぶりに解消される。
一方、日銀人事は衆参両院の同意が必要なため、参院が不同意とした渡辺氏の副総裁起用は白紙に戻る。福田康夫首相は当面、副総裁を空席とする方針だ。定数2の日銀副総裁は当面、西村清彦氏1人の不正常な状況が続くことになる。
白川新総裁の任期は5年。白川氏は11日に米国ワシントンで開催される先進国7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)に出席する。
参院での渡辺副総裁案の採決では民主党会派から渡辺秀央、大江康弘、藤原正司の3氏が党議決定に反して賛成した。また、犬塚直史、風間直樹、木俣佳丈、桜井充、森田高の5氏が棄権した。このうち犬塚氏は「反対のボタンを押した。棄権のつもりはなかった」と主張し、参院事務局が機器を点検している。
民主党の渡辺氏は「政局絡みの判断をしたことは国民の信を得られない。民主党に安心して国を任せられることへ疑問が出てくる」と党執行部を批判した。




