ニュース: 政治 RSS feed
衆院山口2区補選 民主党、政局にらみ全力 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:道路特定財源
民主党は、衆院山口2区の補欠選挙(15日告示、27日投開票)の結果が、道路特定財源の揮発油(ガソリン)税の暫定税率の廃止、復活の是非を争点とする「事実上の国民投票になる」(幹部)とみて全力を挙げる構えだ。同補選に勝利すれば、福田康夫首相を衆院解散総選挙か内閣総辞職に追い込むための攻勢に弾みがつく。だが、敗北すれば小沢一郎代表の党内での求心力を損ないかねない。小沢氏と民主党にとって、これまでの補選以上に「負けられない選挙」となっている。(佐々木美恵)
衆院山口2区(下松、岩国、柳井市など)補選は、2月に岩国市長に初当選した福田良彦市長(37)の議員辞職に伴うもの。民主党は前回衆院選で、同区で敗れたが比例代表で復活当選した平岡秀夫氏(54)の擁立を決定した。自民党候補は、国土交通省出身の前内閣官房地域活性化統合事務局長の山本繁太郎氏(59)で、一騎打ちとなっている。
平岡氏は当選3回。しかし、民主党が入手した世論調査では「わずか数ポイントのリード」(幹部)との結果も出ている。
「情けないなあ。現職なのに、そんなに差が付いてないとは」
小沢氏は2日夕、党本部で幹部の一人にこぼし、補選に全力を尽くすよう改めて指示した。
小沢氏はすでに3月10日に岩国市に入り、テコ入れを行っている。また、同月中旬から民主党秘書団が大量に現地に入り、選挙支援を始めた。