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年金 あいまい「名寄せ」で混乱 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:官房長官会見
宙に浮いた年金記録5000万件について、コンピューター上での照合が終了したが、「3月までの名寄せ完了」とした政府の公約をめぐり、政府・与党側は「公約は達成できた」と強調し、公約違反との野党側の批判をかわすのに躍起だ。政府・与党側が公約違反でないと突っ張るのは「名寄せ」の定義を「コンピューター上での照合」とあいまいに定義してきたためだ。背景には、公約違反を避けたい政府・与党側の思惑もあり、これが混乱に拍車をかけた側面がある。
舛添要一厚生労働相は14日の会見で、「公約違反という批判は当たらない。3月末までにコンピューター上の名寄せをする約束は守った」と強調した上で「(多くの国民に3月で解決すると)メッセージが受け取られたことは反省したい」とも語った。町村信孝官房長官は「5000万件のすべてを解明すると約束したわけではない。未解明の人については手段を尽くす」と釈明した。