ニュース: 政治 RSS feed
【政治家の隠れ家はここだ】伊吹幹事長が「舌」好調だったイタリアン
このニュースのトピックス:政治家の隠れ家はここだ
■リストランテ濱崎(東京都港区南青山)
車が激しく行き交う青山通りから横道に入り、何本目かの角を曲がるとたどりつくイタリア料理店。まさに隠れ家風とも言えるが、近づいてみると、隠れ家と呼ぶには立派すぎる外観の一軒家だ。
東京で予約のとりにくい店の中のひとつに数えられる。ちなみに、3月いっぱいは夜の予約は埋まっているという(3月7日時点での調査)。とはいえ、知人の話によると、運が良ければ、たまたま簡単に席がとれる日もあるらしいが…。
そんな瀟洒(しょうしゃ)な一軒家イタリアンは、ぎらぎらした政治家たちには似合わないと言ったら失礼だ。かつての「料亭政治」華やかなりしころの政治家とは違い、最近はフランス料理やイタリア料理好きの議員も結構多い。
それはさておき、3月6日夜、自民党の津島、伊吹両派幹部がここで会食した。
集まったのは、伊吹文明幹事長(伊吹派)、河村建夫広報本部長(同)、津島雄二・党税調会長(津島派)、船田元・元経済企画庁長官(同)の4人。
本人いわく「久々においしいものを食べた」そうで、自然と舌も滑らかになった伊吹氏は、揮発油税(ガソリン税)の暫定税率維持を含む歳入関連法案の大幅修正や道路整備中期計画の見直しなどに次々と言及した。
また、津島氏によると「イタリアワインがおいしかった」という。そのおいしいワインの酔いも手伝ったのかどうかは定かではないが、伊吹氏はどんどん饒舌(じょうぜつ)になり、次期衆院選の公認候補者決定手続きについては、古賀誠選対委員長の手法に苦言。「各派閥の事務総長クラスは候補者選定の過程によく目をこらしてほしい」とまで言ったという。
この日の会合場所として、店を選んだのは船田氏。船田邸は店から約100メートルほどの距離にある。(政治部 五嶋清)