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日銀人事 26日の国会提示見送り 両院同意は3月の公算
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3月19日に任期切れとなる福井俊彦日本銀行総裁の後任人事をめぐり、政府は26日の人事案提示を見送った。政府は武藤敏郎副総裁を新総裁に昇格させる方針を固めているが、民主党が最終調整していることに配慮した。政府・与党は29日までに新総裁と副総裁2人を両院に提示する方針だが、両院の同意を得られるのは3月にずれ込む公算が大きくなった。
衆院の笹川堯、参院の西岡武夫の両議院運営委員長は25日、国会内で会談。日銀総裁、副総裁(2人)、人事院人事官(3人)、会計検査院検査官(3人)、公正取引委員長の5ポスト10人の同意人事については政府が候補者を内示した後、両院の議運委員会で所信聴取を原則公開で行うことで合意した。
各党代表者の質疑は非公開にすることも可能だが、議事録は後日速やかに公開される。
会談で、西岡氏は「国会で与野党がもめても同意人事は粛々と進めよう」と提案し、笹川氏は快諾したという。
政府・与党はもともと、26日に衆参両院の議運委代表者会議で人事案の提示を受け、1両日中に所信聴取した上で29日までに両院の同意を得る方針だった。提示が27日以降にずれこんだことで、両院の同意手続きは、月末の平成20年度予算案の衆院採決をめぐる攻防後に持ち越される可能性が高い。