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石破氏「事実公表し混乱なら私の責任」報道2001抄録
24日のフジテレビの「報道2001」では、イージス艦の衝突事故と防衛省の危機管理体制の問題点について、石破茂防衛相が発言した。これに先立ち、自民党の小池百合子元防衛相と民主党の浅尾慶一郎「次の内閣」防衛担当が議論した。
−−事故の情報の出方がちぐはぐだ。防衛省は国民を向いていないのでは
石破氏「価値判断を交えず、事実を何ら手を加えずにできる限り公表しないといけないとまず指示した。かえってそれが混乱を起こすことになったとすれば私の責任だ」
−−事故後の対応が遅れた原因は
石破氏「情報の価値判断がきちんとできていない。(情報伝達に関する)通達が徹底されていなかったということだ。徹底のための訓練もやる」
−−防衛省の制服組と背広組を一体化して機能別に再編するとのことだが
石破氏「今回の事故も、最初に制服組が知り、それが背広組に伝わった。情報は、どちらか大臣に上げていると思い込んで、普通のルートで上がってきてしまった。
防衛力をどう整備して、どう動かすか、それをどう国民に説明するか。この3つを背広と制服がばらばらにやっていると調整だけに時間がかかる」
−−野党側は辞任を要求している
石破氏「被害者のご家族や漁協の方から、『原因究明と再発防止策をきちんとやるのがあんたの責任だ』といわれた。地位に恋々とせず、いつも退路を断ってやっているつもりだが、関係者の方々の気持ちを一番重く受け止めなければいけないと思っている」
−−石破防衛相は責任をとって辞職すべきか
浅尾氏「石破氏は最初に再発防止策をとった上で、自身で国民に対してどう責任を取るか判断すると思う。目に見える形の責任の取り方ではないと国民世論が見なせば、そういうことを申し上げることもある」
小池氏「石破氏は防衛省内の改革に取り組んでいる最中で、21世紀の国防にふさわしい組織づくりは石破氏だからこそできる。事故の原因究明や再発防止策、その後の改革は同じ問題だ。ここは踏ん張りどころだ」