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福田首相「国民の声に耳傾ける」自民党大会で決意
このニュースのトピックス:次期衆院選
自民党の第75回定期党大会が17日午前、都内のホテルで開かれた。福田康夫総裁(首相)は「国会は非常に難しい状況だ。困難があっても党利党略でなく、真に国民のための結論を得る」と述べ、18日召集の通常国会で予算案や予算関連法案の年度内成立に全力を挙げる方針を表明。さらに、今年を党再生元年と位置づけ「立党以来最大の危機に直面している」とした上で「国民の声に耳を傾け、自民党に対する消えぬ期待の炎を、燃えさかる支持と支援の炎に変えていく」と宣言した。昨夏の参院選惨敗の反省を踏まえたものだ。
大会では「新たな決意、さらなる挑戦」と題した平成20年の運動方針を決定、格差問題の是正や農林水産政策の推進など、国民生活に密着した政策の推進を打ち出した。首相も「原油価格や輸入食料品の高騰、株価下落が短期的なものか、長期的なものかを見極めて対応したい」と強調するなど、国民の立場に立つ政治をアピールした。
運動方針は、重点政策に社会保障制度の充実や地域経済活性化のほか、新憲法制定に向けた国民的論議の喚起、自衛隊の国際平和協力活動推進など、国際社会から信頼される国づくりを盛り込んだ。
一方、次期衆院選について、首相は「『世論の追い風が吹けば』などの過信を捨て、必ず勝つ強靭(きょうじん)な態勢を構築する」とし、友好団体との連携強化などを掲げた。

