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安倍前首相インタビュー 政界混乱を謝罪 年明け活動再開 (4/5ページ)
このニュースのトピックス:テロ特措法
拉致問題も道半ばです。実は18日に横田滋、早紀江夫妻ら拉致家族のみなさんにお会いしましてね。「期待を裏切ってしまい申し訳ありません」とおわびしました。横田夫妻らは「これからも拉致問題の解決に向け、ぜひ協力していただきたい」とおっしゃって…。もちろん拉致問題は今後も政治生命をかけて取り組む所存です。
私が入院中に行われた総裁選でも私を支えてくれた方々に多大な迷惑をかけてしまったようです。一部で麻生氏や与謝野馨前官房長官によるクーデター説が流されたようですが、根も葉もない話です。麻生氏らは苦しい状況の中で最後までよく支えてくれたと心から感謝しています。
■与野党の共同責任
参院選により、衆院は自民、公明両党がマジョリティーを占めるが、参院では民主党など野党がマジョリティーとなる「ねじれ」が生じてしまいました。かつて経験したことのない難しい局面であり、福田首相や伊吹文明幹事長、大島理森国対委員長らには多大なご苦労をおかけすることになってしまった。そんな中で新テロ対策特別措置法案の成立に向け、努力されている与党執行部のみなさんには心から感謝しています。
このような状況では、与野党がお互いに共同責任を持っているという姿勢が大切であり、国民の視点に立って知恵を絞っていくことが必要です。
福田首相の大連立構想もその一環なのでしょうね。政治家は国民のためにあらゆる努力をしなければならない。福田首相は大連立をその選択肢の一つと判断されたのだと思います。私が辞任表明直前に民主党の小沢一郎代表に党首会談を申し入れたのも、国民の生命、財産にかかわる重要課題は与野党トップが胸襟を開いて話し合う必要があると考えたからです。


