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額賀財務相の証人喚問見送りで合意
このニュースのトピックス:守屋前防衛次官問題
自民、民主、公明3党の参院議員会長は30日、国会内で、江田五月参院議長の立ち会いの下で会談し、参院財政金融委員会で野党が単独議決した額賀福志郎財務相らの3日の証人喚問を見送ることで合意した。同委は理事懇談会で喚問見送りを決めた。
これに先立ち、自公両党の参院幹事長は江田氏に「喚問議決は全会一致の歴史がある」として喚問中止を要求。江田議長は民主党に「喚問実施の際は全会派が臨むのが望ましい」と与野党協議を要請した。
共産、社民、国民新の3野党も29日、「喚問は全会一致で決めるべきだった」(共産党)などと見送りを求めており、民主党は喚問を断念した。
民主党の輿石東参院議員会長は記者会見で、見送りの理由として、額賀氏と守屋武昌前防衛事務次官の2人を喚問し証言を比較する予定が、守屋容疑者逮捕で不可能になったことを挙げた。鳩山由紀夫幹事長は会見で一連の防衛省疑惑を「証人喚問とは別に追及する」と強調した。
一方、額賀氏は財務省で記者団に「江田参院議長のご労苦に心から敬意を表したい。(宴席に)出席していないことを国民の皆さんもぜひ信じてほしい」と語った。大島理森自民党国対委員長は「民主党は額賀氏や関係者の名誉を回復し、経過を説明する義務がある」と述べ、額賀氏の宴席同席の指摘が誤りだったと認めるよう求めた。福田康夫首相は同日、首相官邸で記者団に、民主党の動向について「結論が良ければいいのでは」と述べた。