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ナニワの大激震…次期総選挙に影響? 大阪だけの特殊事情? (1/2ページ)
18日投開票された大阪市長選で、戦後初めての民間市長に選ばれた元毎日放送アナウンサー、平松邦夫氏(59)。平松氏を推薦した民主党大阪府連は「これで次期衆院選へ弾みがついた」と意気が上がる一方で、現職の関淳一氏(72)を推した自民・公明両党は「市長選と衆院選は別物」と影響を最小限にとどめようと懸命。ナニワの街で起きた大激震は、中央政界の動向と絡んで波紋を広げそうだ。
「最悪や!」
投票が終わった後の18日午後8時45分ごろ、平松氏の選挙事務所に太田房江・大阪府知事が姿を見せたのを伝え聞いた関氏の陣営幹部はこうはき捨てた。
約30分後には平松氏の当選が早々と確実になり、関氏の選挙事務所に詰めかけた自民・公明両党の関係者に衝撃が走った。
今回の大阪市長選は、これまでの「オール与党vs共産党」の構図が崩れ、44年ぶりの政党対決型選挙に。「自公vs民主」の各党は「衆院選の前哨戦」と位置づけ、各党幹部が続々と来阪する総力戦となった。
激戦を制し、「情報公開を進めて市民が参加しやすくしたい」と当選の抱負を語る平松氏を見ながら、民主党の平野博文・大阪府連会長は「わが党の推薦した候補者が勝ったことが大きい。(次期衆院選に向けて)さらに弾みになる」と話す。
平松氏の陣営幹部は「今年7月に大勝した参院選の勢いと平松氏の人柄、反・関氏の流れが結集した結果」と勝因を分析、告示日の4日に小沢一郎・民主党代表が辞意表明した影響も「最小限度のイメージダウンですんだ」と話す。
この幹部によると、民主党系大阪市議に「それぞれの選挙区で関氏を上回る票を取れ」という大号令が出され、各市議の後援会組織がフル回転。さらに、次期衆院選の立候補予定者が各選挙区内で平松氏に帯同し。党本部から小沢代表や菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らが応援に駆けつけ、次期衆院選をにらんだ総力戦を展開した。





