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政界、次第に解散風 「嵐」の予感 (1/2ページ)
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福田康夫首相と民主党の小沢一郎代表の党首会談が頓挫し、「年内解散説」が急浮上する中、自民、公明両党の溝が開きつつある。自民党執行部は関係修復に躍起だが、公明党に芽生えた不信はなかなか解消されそうにない。一方、民主党執行部は年内解散と1月解散の2つのケースを想定し、臨戦態勢を呼びかけた。与野党議員は9日中に雪崩を打つように地元入りしており、緊迫したムードは今後ますます高まりそうだ。
■与党はぎくしゃく
首相は9日、公明党の太田昭宏代表と昼食をともにした。新テロ対策特別措置法案の成立に向けて、自公両党の結束をアピールすることが狙いだったが、公明党には党首会談が頭越しで行われたこともあり、太田氏の表情は厳しかった。
太田氏「党首会談についていろいろ報道されているが、実際にはどういう内容だったのか」
首相「伝えた以上の話はないですよ。そんなに深いところまで入っていません。連立よりも同盟の方が強いですから」
首相は公明党との関係を「同盟」と表現し、今後も頻繁に昼食会を開くことを約束。解散はまったく話題にならなかったというが、解散説は民主党の揺さぶりを狙って自民党が流布したとされており、公明党は不信感を募らせる。
伊吹文明幹事長は9日の記者会見で、年内解散について「すべきではないと思うが、状況によってはそうなる可能性は否定できない」と明言。大島理森国対委員長は野党幹部に「いま幹事長(伊吹氏)は政治資金を引き出しに銀行に行っています」とうそぶいた。
しかも、自民党執行部はほぼ全員が週末に地元入り。役職柄、ふだんは留守番役の多い町村信孝官房長官も11日に地元・北海道に帰る予定だ。
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