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辞意撤回の小沢氏 7日会見 なお党内にくすぶる不満

2007.11.6 23:59
このニュースのトピックス小沢一郎
当選回数3−4回の議員の懇談会を終えて党本部前で質問に答える原口一博氏=6日、午後3時20分、東京都千代田区の民主党本部当選回数3−4回の議員の懇談会を終えて党本部前で質問に答える原口一博氏=6日、午後3時20分、東京都千代田区の民主党本部

 代表辞任の意向を表明していた民主党の小沢一郎代表(65)は6日夜、慰留を働きかけた同党の鳩山由紀夫幹事長らに対し「大変ご苦労をかけた。感謝している。本当に恥をさらすようだけど、皆さんの意向を受けてぜひもう一度がんばりたい」と述べ、党執行部の要請を受諾し、代表を続投する考えを表明した。鳩山氏が小沢氏との会談後、民主党本部で記者団に明らかにした。

 鳩山氏は、小沢氏が4日早朝に提出した辞職願を返却したことを明らかにし、自民党との大連立や(連立に向けた)政策協議について「もはや終わった話だ」と述べた。山岡賢次国対委員長も記者団に「それは(連立と政策協議)はまったくない」と指摘した。

 民主党は7日午後4時半から、小沢氏も出席して両院議員懇談会を開く。小沢氏は続いて記者会見を行い、続投を決めた経緯を説明する。ただ党内には、小沢氏の党運営や辞任表明の際の党批判に対する不満もくすぶっており、小沢氏がこれまで同様の求心力を保てるかどうかは不透明だ。

 小沢氏が求心力を高めるには「与党と厳しく対(たい)峙(じ)しながら、政策面で政権担当能力を示さなければならない」(小沢氏側近)ことになり、続投しても厳しい党運営を迫られる。

 福田康夫首相と小沢氏がいったん合意していた大連立構想は、続投を要請した民主党内の大半が否定的で、連立に向けた動きは止まりそうだ。

 ただ、党内には「いずれはまた連立を模索したりはしないか」との懸念も根強く残っている。

 また、小沢氏が「(福田首相は)安全保障政策で重大な転換を決断した」とし、党首会談の成果として挙げていた自衛隊の海外派遣のための恒久法の協議も頓挫する見通しだ。山岡氏は連立に向けた与党との政策協議の可能性について否定、「民主党は雨降って地固まる、だ。問題が起きるのは自民党の方だ」と対決姿勢を鮮明にした。

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当選回数3−4回の議員の懇談会を終えて党本部前で質問に答える原口一博氏=6日、午後3時20分、東京都千代田区の民主党本部
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